大雨が降ってきたら
気象情報予防予報
- テレビやラジオで気象情報や水防情報を集める。
- インターネットなどで情報を集める。
まず情報を集めましょう。
雨の量と注意報・警報
気象注意報・警報 | 1時間雨量 | 3時間雨量 | 日雨量 |
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大雨注意報 (総雨量50ミリメートル以上で) |
20ミリメートル以上 | 30ミリメートル以上 | 平地70ミリメートル以上 山地100ミリメートル以上 |
大雨警報 (総雨量100ミリメートル以上で) |
40ミリメートル以上 | 70ミリメートル以上 | 平地150ミリメートル以上 山地200ミリメートル以上 |
洪水注意報 | 30ミリメートル以上 | 40ミリメートル以上 | 100ミリメートル以上 |
洪水警報 (総雨量100ミリメートル以上で) |
40ミリメートル | 70ミリメートル | 平地150ミリメートル以上 山地200ミリメートル以上 |
加古川洪水予報 | 近畿地方整備局姫路工事事務所と神戸海洋気象台が洪水を予報する。 |
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加古川洪水予報 |
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加古川洪水注意報 | 基準点の水位が警戒水位を超え、さらに上昇する恐れがあるとき。 |
加古川水防警報 | 基準点の水位が警報対象水位程度又は警報対象水位を超える洪水となる恐れがあるとき。 |
これらの他に水防関係者に向けた水防指令や水防警報などがあります。
時間雨量と雨の降り方のめやす
5~10ミリメートル | すぐに水溜りができる。雨音はよく聞こえる。 |
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10~20ミリメートル | 地面一面が水溜りになる。雨音は話し声が聞こえないほど強い。 |
20~30ミリメートル | バケツをひっくり返したような激しい降りかた。いわゆる土砂降り。 水路があふれ、崖崩れの危険もある。 |
30ミリメートル 以上 | 道路に水があふれる。小さな川の氾濫や崖崩れの危険がある。 危険地帯では避難の準備を始める。 |
危険場所の監視
身近の危険場所に注意してください。
次のようなことがあれば、ため池、水路、河川の管理者及び消防署などの水防機関に通報しましょう。
ため池 |
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河川 |
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崖・傾斜地 |
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水路 |
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その他 |
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避難の時期
- 水防管理者の避難指示や、勧告が出たとき
- 過去の経験から被害発生が予測されるとき
- 危険場所の監視を通じて災害発生が予測されるとき
- 自主防災組織や消防団などから避難を勧められたとき
避難のときに備え非常持ち出し品を準備しておきましょう。
水防活動への参加
大きな水害が発生すると消防署や消防などの防災機関だけでは対応が困難となります。
災害を大きくしないためにも災害現場の近くにいる住民の早期の対応が必要です。
迅速な地域住民による対応が地域を守ります。自主防災組織などを結成する必要があります。
安全な活動をするために普段からの訓練も必要です。
更新日:2022年04月01日