感染症傷病者対応の陰圧式搬送装置を導入
陰圧式搬送装置「アイソレーター」
新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、兵庫県下の消防本部で初めて、新型コロナウイルス感染者を安全に搬送できる陰圧式搬送装置「アイソレーター」を導入しました。この装置は、密閉式カプセルで内部は常に陰圧に保たれ、内部の空気はフィルターを通して外部に排気されます。この機能により、ウイルスや病原菌の外部への拡散を防ぐことができ、救急隊員や同乗者が安全な状態で傷病者を搬送することが可能となります。
また、出場後の車内消毒に係る時間が短縮でき、早期に救急隊の次期出場の体制が整えられます。主に新型コロナウイルス感染症と診断された傷病者の病院間搬送で使用します。


更新日:2024年10月31日