下東条小学校消防体験スクールを開催しました。

更新日:2022年04月01日

令和元年7月26日金曜日、兵庫県広域防災センターにおいて、消防体験スクールを開催しました。
消防体験スクールは夏休み期間中、市内の小学校高学年を対象に毎年実施しており、防火や防災について興味を持ってもらい、火災や災害に対しての備えを学んでもらうことを目的としています。
今年度は小野市立下東条小学校5・6年生の26名が参加し、体験を通して防火や防災について学びました。

防災の話

防災センター職員による防災についての講話を受けました。
映像やクイズもあり防災について楽しく学びました。

スクリーンに映した映像を説明する職員とその話を聞く生徒たちの写真
白い机が並び席に着いて講習を受けている生徒たちの写真

起震車体験

震度とマグニチュードの違いについて学び、震度7の揺れや過去に起こった地震、今後発生が予想される地震のシミュレーションを体験し、地震発生時の対応、日頃の準備と心構えの大切さを学びました。

起震車の前に集まって消防団職員からの地震の説明を受けている黄色帽子を被った生徒たちの写真
実際に起震車に乗り地震を体験している生徒とそれを見守る生徒たちと消防団職員の写真

煙避難体験

煙の怖さを体験し、いざという時どのように避難すればよいかを学びました。

煙が充満している部屋で煙避難を体験している生徒たちと誘導をする消防団職員の写真
煙が充満している部屋で煙避難を体験している青シャツ生徒2人の写真

消火器取扱訓練

消火器の仕組みや使い方、火事を見つけた時に大声で知らせることの重要さを学びました。

消火器の仕組みや使い方の説明をしている消防団職員と説明を聞く生徒たちの写真
消防団職員の前で的に向かって消化器の放射体験をする生徒たちの写真

防災備蓄倉庫見学

防災備蓄倉庫を見学しました。
非常食や毛布、仮設トイレ等が備蓄されており、備えることの大切さを学びました。

大きな防災備蓄倉庫の中を見学し消防団職員の説明を聞いている生徒たちの写真
備蓄倉庫の中の備蓄品を説明している消防団職員と説明を受ける生徒たちの写真

消防体験スクール

参加いただいた26名全員が楽しく、積極的に体験に取り組んでくれました。
今回学んだこと、経験したことが未来の防災を担う子供たちにとって防災に関心を持つひとつのきっかけになればと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

小野市消防本部 総務課
〒675-1378 兵庫県小野市王子町809
電話番号:0794-63-4633
ファックス:0794-63-7199

メールフォームによるお問い合わせ