小野東小学校消防体験スクールを開催しました。

更新日:2022年04月01日

平成28年8月10日(水曜日)、兵庫県広域防災センター(兵庫県消防学校)において、消防体験スクールを開催しました。

消防体験スクールは夏休みの時期、小学校高学年を対象に毎年実施しており、防火・防災に対する興味を持ってもらい、未来の防災人を育成することを目的としています。

今年は小野市立小野東小学校5年生の10名が参加し、さまざまな体験を経て防火・防災について学びました。

兵庫県消防学校の門の前で10人の参加生徒と2人職員の記念写真

防災の話

防災センター職員による防災の講話を受けました。クイズ形式で楽しみながら、防災について学びました。

教室内で席に着いて防災クイズに手を挙げている生徒たちの写真
参加生徒たちが机の席に着きスクリーンを見ながら職員からの話を聞いている写真

起震車体験

震度とマグニチュードの違いを学び、さまざまな揺れを体験しました。想定される山崎断層帯地震の揺れも体験し、日頃の準備と心構えの大切さを学びました。

荷台に大きな地震を体験出来る起震部屋が備え付けられた白い起震車の写真
実際に起震車の荷台に搭乗して大きな地震を体験している生徒たちの写真

煙避難体験

煙の怖さを知り、いざと言うときどのように避難すれば良いか学びました。

煙が充満した部屋から避難訓練をする生徒たちの写真
煙が天井付近に充満している通路を体を低くして避難訓練をしている生徒たちの写真

消火器取扱訓練

消火器の仕組みと使い方、火事を見つけたらどうすれば良いか学びました。

外で消防団員の方から消化器の取扱いについて説明を受ける参加生徒たちの写真
実際に消化器を持ち的に向かい消化器を噴射している3人の生徒たちの写真

備蓄倉庫見学

5万食以上の非常食や、仮設トイレ、救助器具などが備蓄されており、備えることの大切さを考えました。

避難先とされている広い陸上競技場の説明をする職員と生徒たちの写真
備蓄庫を実際に見学し説明をしている職員と生徒たちの写真

ビーンズドーム見学

国際的規模の試合も行われる非常にきれいなテニスコートですが、有事の際は応急活動要員の宿泊や救護物資の集積に使われることを学びました。

テニスコートも応急活動要員の宿泊や物資の集積をする説明を受ける生徒たちの写真

消防体験スクール

参加して下さった10人全員が、すべての体験を一生懸命に、積極的に取り組んで下さいました。多くのことを学んでいただけたと思います。
今年の夏休みの思い出のひとつになるとともに、これからの未来を担う防災人として成長するきっかけになればと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

小野市消防本部 総務課
〒675-1378 兵庫県小野市王子町809
電話番号:0794-63-4633
ファックス:0794-63-7199

メールフォームによるお問い合わせ