小野市消防団活性化アンケート結果
平成12年1月実施

1.消防団アンケート集計概要

1−1.アンケート回答状況について
 アンケート配布枚数は、「広報おの」の配布枚数に合わせ15,057枚を平成12年1月初めに配布し、1月末を締め切りに回収をしたところ、5,513枚の回答があった。
地 区 名 配布枚数 回答数 回収率%
小野地区 6465 2283 36.90
河合地区 2028 561 27.70
来住地区 1025 294 28.70
市場地区 2241 1040 46.40
大部地区 1245 367 29.50
下東条地区 1587 550 34.70
福田地区 466 188 40.30
合計 15057 5513 36.60


1−2 回答者内訳 
 年代別に見ると50歳以上の方が3、073人(55.7%)と半数を超え、20代〜30代の方が963人(17.5%)となっている。
 居住年数別では10年以上が4、658人(84.5%) と大半を占めている。
 性別では男性が3,510人(63.7%)、女性が1,852人(33.6%)となっている。
 職業形態別では会社等に勤めている人が2,606人(47.3%)と約半数を占めている。
年齢別 20歳
未満
20歳
以上
30歳
未満
30歳
以上
40歳
未満
40歳
以上
50歳
未満
50歳
以上
60歳
未満
60歳
以上
70歳
未満
70歳
以上
不明 合計
回答数 6 234 729 1361 1591 1037 445 110 5513
0.1 4.2 13.2 24.7 28.9 18.8 8.1 2.0 100
居住年数別 5年
未満
5年
以上
10年
未満
10年
以上
不明 合計
回答数 359 373 4658 123 5513
6.5 6.8 84.5 2.2 100

性別 男性 女性 不明 合計
回答数 3510 1852 151 5513
63.7 33.6 2.7 100

職業
形態別
企業な
どに勤
めてい
企業な
どを経
営して
いる
自営で
仕事を
してい
その他 不 明 合 計
回答数 2606 682 383 1504 338 5513
47.3 12.4 6.9 27.3 6.1 100

問2.消防団についてご存知のことは
(消防団についてご存知のことすべてに○印を付けてください。)   
 消防署は常備消防といい、日頃の火災、救急、救助などの災に対応する組織です。消防団は非常備消防といい、地元の火災のほか、大規模火災や風水害、地震などに対応する組織です。組織は違いますがお互いに協力して活動しています。   
 消防団は、自分たちの地域は自分たちで守ろうという自主的な組織として生まれた組織です。
 被災地の消防団は、阪神淡路大震災のとき、地域住民とともに消火、救出、避難誘導などに活躍しました。また、小野市消防団でも救援物資の整理などに応援出動しました。   
 消防団員は普段、自分の職業に従事し、火災や自然災害などが発生すると、消火や災害防御に従事します。
小野市では、昭和40年に消防署ができるまで、消防団だけで消火や災害防御を行なっていました。
 消防団員は、非常勤特別職の地方公務員です。
 小野市消防団員は、小野市に住むか小野市に勤務するものとなっています。
 消防団員は、日曜日などの休日に訓練をしたり、ポンプや消火栓などの点検を行なっています。
消防団員が火災や災害、訓練などで怪我などをしたときは、一定の療養補償などが受けられます。
大きな火災や風水害などの自然災害では多くの人手を必要とし、消防団や自主防災組織の活動が地域を守ります。

問2
周知数 3854 3810 3104 4436 1339 1337 2045 3621 1787 3616
69.9 69.1 56.3 80.5 24.3 24.3 37.1 65.7 32.4 65.6
(総回答数5513に対する割合を表示)

問3.消防団活動低迷の理由
(最近では消防団活動をする団員が少なくなったといわれていますが、原因についてどのように思われますか。(複数回答可))
 消防団員の多くが会社などに勤めており、災害時に出動することが難しくなった。
 消防署ができて消防団の活躍の場が少なくなった。
 危険な作業に従事する消防団員になる人が少なくなった。
 住民意識の変化で、私がしなくても誰かがやればよいという、人任せの人が増えた。
 消防団の魅力が低下し、消防団のやる気がなくなってきた。
 住民が持つ消防団への期待感が薄れた。
 地域内での人の輪が崩れてきた。
 その他(あなたが感じられたことをお教えください。)

低迷の理由
回答数 4754 1048 807 2579 698 928 1809 124
86.2 19.0 14.6 46.8 12.7 16.8 32.8 2.2
(総回答数5513に対する割合を表示)

問4 消防団活性化の方法
(消防団活動を充実させるためには、どうすればよいと思われますか。)
@  問3−アに○印を付けられた方におたずねします。充実させる方法でよいと思われるものに○印をお付けください。(複数回答可)
 消防団員が勤務する企業へ協力を依頼する。
 企業単位で消防団を結成し、企業周辺の災害に出動する。
 自宅などで仕事をしている人だけで消防団を結成する。
 自主防災組織(昼間)と消防団(夜間・休日)に役割分担をする。
 消防団員の不足を自主防災組織が補う。
 その他
活性化の方法
回答数 2387 1239 392 817 1448 230
50.2 26.1 8.2 17.2 30.5 4.8
(問3で 『ア 消防団員の多くが会社などに勤めており、災害時に出動することが難しくなった。』と答えた人4754人に対する割合)

問4 消防団活性化の方法
(消防団活動を充実させるためには、どうすればよいと思われますか。)
A  問3−イ○印を付けられた方におたずねします。充実させる方法でよいと思われるものに○印をお付けください。(複数回答可)
 消防団をなくし、消防署を大規模災害に対応で きるよう充実させる
 大規模災害などでは消防団が必要であり、消防団の必要性をもっと広報する。
 消防団を出動可能な団員だけに集約し、不足分は消防署を充実させる。
 その他
活性化の方法
回答数 446 823 540 65
42.6 78.5 51.5 6.2
(問3で 『イ 消防署ができて消防団の活躍の場が少なくなった。』と答えた人1048人に対する割合を表示)

問4 消防団活性化の方法
(消防団活動を充実させるためには、どうすればよいと思われますか。)
B  問3−ウ〜クに○印を付けられた方におたずねします。充実させる方法でよいと思われるものに○印をお付けください。(複数回答可)
 消防団の必要性をもっと広報する。
 女性消防団員を採用する。
 私たちの地域は私たちが守るという自主防火、自主防災の考え方をもっと広報する。
 消防団を校区単位に集約し、機動力を持たせる。
 消防団員の服装を一新し、団員の個人装備を充実させる。
 ポンプ操法や訓練礼式などの形にとらわれる訓練を少なくし、実戦的な訓練や競技方式の訓練を多くする。
 安全対策や補償を充実させる。
 消防団員の研修や教育の機会を多くする。
 消防団活動に遊びや娯楽を 取り入れる。
 消防団員への特典を設ける。
 その他

活性化の方
回答数 1420 655 1756 440 133 848 1135 577 339 627 76
25.8 11.9 31.9 8.0 2.4 15.4 20.6 10.5 6.1 11.4 1.4
 (総回答数5513に対する割合を表示)

問5.消防団員・幹部の年齢について
(消防団員の年齢について何歳ぐらいが適当ですか。消防団員は、(   )歳から(  )歳くらいまで。消防団幹部は、(   )歳から(  )歳くらいまで。
回答者の年齢から平均を出すと次のようになる。
  団員は何歳(平均22.1歳)から、何歳(平均40.4歳)まで
  幹部は何歳(平均36.9歳)から、何歳(平均46.9歳)まで
  また、年齢の回答のない人からは、活動可能であれば年齢を問わないとの回答が多い。
団員は
何歳から
20歳
未満
20

以上
22

未満
22

以上
25
歳未満
25

以上
30

未満
30

以上
35

未満
35

以上
合計 平均
回答数 810 2669 101 578 200 40 4398 22.1
18.4 60.7 2.3 13.4 4.5 0.9 100  
(割合は、個々の回答数に対する割合を表示)
団員は
何歳まで
25

未満
25

以上
30
未満
30

以上
35

未満
35

以上
40

未満
40

以上
50

未満
50

以上
合計 平均
回答数 11 115 853 746 1254 750 3729 40.4
0.3 3.1 22.9 20.0 33.6 20.1 100  
幹部は
何歳から
30

未満
30

以上
40
未満
40

以上
45

未満
45

以上
50

未満
50

以上
55

未満
55

以上
合計 平均
回答数 557 1519 809 962 217 226 4290 36.9
13.0 35.4 18.9 22.4 5.1 5.3 100  

幹部は
何歳まで
30歳
未満
30

以上
40

未満
40

以上
50

未満
50

以上
55

未満
55

以上
60

未満
60

以上
合計 平均
回答数 13 649 1396 1287 302 650 4297 46.9
0.3 15.1 32.5 30.0 7.0 15.1 100  


問6.消防団活動でご存知のことは。
(消防団員の活動のうちどのようなものを 知っていますか。(複数回答可))
 火災の消火活動
 地震や風水害時の防災活動
 消防ポンプ、消火栓、防火水槽などの点検
 災害に備えての訓練
 自主防災組織の訓練指導
 地域内の火災予防の呼びかけ
 地域の祭りなどの支援
 あぜ焼きなどの警戒
 年末の防火防犯活動
 行方不明者の捜索活動
 その他
活動内容
回答数 4807 3671 4209 2885 1484 2731 2167 3262 4042 2009 43
87.2 66.6 76.3 52.3 26.9 49.5 39.3 59.2 73.3 36.4 0.8
(総回答数5513に対する割合を表示)


問7.消防団活動の評価
(あなたは消防団活動をどのように評価されていますか。(いずれか1つ))
 よくやっている。
 別に仕事をもちながら、可能な範囲でよくやっている。
 まあまあやっている。
 あまりやっていない。
 よくわからない。
消防団の評価 合計
回答数 635 2894 551 209 1034 5323
11.9 54.4 10.4 3.9 19.4 100
(問7に対する回答数5323から見た割合)

問8.消防団への参加の意思
(あなたは消防団活動に参加したいと思いますか。(いずれか1つ)
 すでに消防団員として参加している。(参加していた。)
 これから消防団員として参加したい。
 もう少し若かったら消防団員として参加したい。
 あまり参加したくない
 参加したくない。
消防団への
参加の意思
合計
回答数 310 55 1525 607 457 2954
10.5 1.9 51.6 20.5 15.5 100
(問8に対する回答数2954から見た割合)

問9.消防団への不参加の理由
(問 8−エ、オに○印を付けられた方におたずねします。あなたが消防団活動に参加したくない理由をお教えください。(複数回答可))
階級制度や規律が厳しい。
日曜日などに訓練などがあり自由に行動ができない。
危険な作業がある
仕事が忙しい。
遊びが忙しい。
体力的に難しい。年齢的に難しい。
魅力がない、面白いことがない。
家族が反対する。
職場から反対される。
その他
不参加の理由
回答数 81 775 212 681 69 1197 239 52 57 193
 (『あまり参加したくない。』『参加したくない。』の回答者以外で『もう少し若かったら参加したい』から体力的・年齢的に問題があるに回答があり、回答者の基準数が一定でないため、比較割合を算出していない。)

問10.消防団と自主防災組織の関係は
(自主防災組織と消防団の関係についてよいと思われるものに○印をお付けください。(複数回答可))
 自主防災組織があれば消防団はいらない。
 消防団があれば自主防災組織はいらない。
 自主防災組織と消防団の役割が違うので協力しながら活動するのがよい。
 地域に密着し、訓練を重ねた消防団が自主防災組織の訓練指導を行う。
 危険な作業は消防団、後方支援活動を自主防災組織が行う。
 その他
自主防災との関係
回答数 266 245 3047 1436 764 71
4.8 4.4 55.3 26.0 13.9 1.3
 (総回答数5513に対する割合を表示)

問11 消防団の改革についてご意見、ご提案があればお教えください。
(5513人中275人の方から多くのご意見・ご提案をいただきました。)
問12 現在の消防団活動についてお気づきの点がありましたらお教えください。
(5513人中255人の方から多くの回答をいただきました。)
 各回答中の『その他』及び問11、問12の内容については、消防団活性化アンケート別冊(回答文)に  まとめています。
 また、各回答の年齢別、居住年数別、性別、職業形態別の集計については、消防団活性化アンケート集計表にまとめています。

 お忙しい中、いろいろとご意見をいただきありがとうございました。
お答えいただきました結果を集計し、消防団活性化に ついて第3者を交え分析し、今後の消防団の活性化と運営に活用させていただきます。

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