
突然に心臓が止まるのは、心臓が無秩序に細かく動く「心室細動」によって生じることが多く、この場合にはできるだけ早く
心臓に電気ショックを与え、心臓の動きを取り戻す(これを除細動といいます)ことがとても重要です。
AED(自動体外式除細動器)は、この電気ショックを行うための機器です。
取扱方法にあっては、音声ですべて指示してくれますので、一般の方でも簡単にかつ確実に操作できる機器となっています。
心室細動になってから電気ショックを行うまでの時間が1分遅れるごとに、生存退院の確立が7〜10%ずつ低下することが知られています。
小野市内にも平成17年8月から公共施設を中心にAEDが配備されています。
AED設置公共施設は ![]()
以下はAEDの取扱手順です。
なお最初に何点か・・・
・ 心肺蘇生法を行っている途中で、AEDが届いたらすぐにAEDを使う準備を始めましょう。
・ AEDにはいくつかの種類がありますが、どの機種も同じ手順で使えるように設計されています。
・ 1歳以上8歳未満の小児にあっては小児用パッドを使用しましょう。(公共施設のAEDには小児用も入っています)
・ 心臓マッサージという呼び名は2006年より「胸骨圧迫」という呼び名に変わっています。
心肺蘇生法の方法は![]()

| ・ AEDを傷病者の横に置きます。 そしてケースを開けます。 ・ AEDの電源ボタンを押します。 (ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります) 電源を入れたら、以降は音声メッセージとランプに従って操作します。 |
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| ・ 傷病者の衣服を取り除き、胸をはだけます。 ・ 電極パッドの袋を開封し、電極パッドをシールからはがし 粘着面を傷病者の胸部にしっかりと貼り付けます。 ※ 貼る位置にあっては右の絵のとおり。 ・ 電極パッドのケーブルをAED本体の差込口(点滅しています)に差し込みます。 ・ 電極パッドは右前胸部及び左前胸部(脇の5〜8cm下)に貼り付けます。 ・ 電極パッドは肌との間に隙間をつくらないよう、しっかりと貼り付けます。 ・ 小児用にあっては胸と背中に貼り付けます。 |
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| ・ 電極パッドを貼り付けケーブルを差し込みますと「体に触れないでください」という 音声メッセージが流れ、自動的に心電図の解析が始まります。 ※ 心電図の解析とは心室細動か否かを確認する作業です。 このとき「みんな、離れて!!」と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを 確認します。 ※ 傷病者の体をゆすったり、触ったりすることで正しい解析が行われない 場合があります。 ・ 一部の機種には、心電図の解析を始めるために、音声メッセージに従って 解析ボタンを押すことが必要なものがあります。 ※ 小野市内に配備されているAEDには解析ボタンはありません。 |
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| ・ AEDが電気ショックを加える必要があると判断すると「ショックが必要です」などの 音声メッセージが流れ、自動的に充電が始まります。 なお、充電には数秒かかります。 ・ 充電が完了すると、「ショックボタンを押してください」などの音声メッセージが 流れ、ショックボタンが点灯し、充電完了の音が出ます。 ・ 充電が完了したら、「ショックします、みんな離れて!!」と注意を促し、誰も 傷病者に触れていないことを確認し、ショックボタンを押します。 ・ ショックボタンを押す際は、必ず自分が傷病者から離れ、さらに 誰も傷病者に触れていないことを確認します。 ・ 電気ショックが加わると、傷病者の腕や全身の筋肉が一瞬 けいれんしたようにビクッと動きます。 |
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・ 電気ショックが完了すると、「ただちに心肺蘇生法を開始してください!」などの音声メッセージが流れますので、これに従って
ただちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を再開します。 胸骨圧迫30回、人工呼吸2回の組み合わせを続けます。
AEDを使用する場合でも、AEDによる心電図の解析や電気ショックなどやむを得ない場合を除いて、胸骨圧迫と人工呼吸
をできるだけ絶え間なく続けることが大切です。

・ 心肺蘇生法を再開して2分(胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを5サイクルほど)経ったら、AEDは自動的に心電図の
解析を再び行います。音声メッセージに従って傷病者から手を離し、周りの人も傷病者から離れます。
なお小野市消防署では、毎月第2・3日曜日に市民救命士講習会を実施しております。
場所にあっては 南分署(池尻町)・・・R175市場東交差点を加古川方面に少し行った所です。
時間にあっては 第2日曜日は9時〜12時(3時間講習)
第3日曜日は9時〜13時(4時間講習)
お問い合わせは
南分署 0794-63-0099 までお願いします。